マッチングアプリで危険な人の見分け方と会う時の注意点
マッチングアプリやSNSで出会いの入口が広がったぶん、相手が本当に誠実かどうかを見極めることも、自分でやらなければならなくなりました。ここでは主に女性の視点で書いていますが、金銭の詐欺などは男性にもそのまま当てはまります。美人局など男性が狙われやすいトラブルは男性がマッチングアプリの美人局・詐欺から身を守る方法にまとめています。
18歳未満の方へ
国内の主なマッチングアプリは、利用規約で18歳未満の利用を禁止しています。SNSで知り合った大人から会おうと誘われたときは、一人で判断せず、身近な大人や相談窓口に話してください。
マッチングアプリで相手の危険が見えにくい理由
アプリやSNSでは、会う前にたくさんの情報が手に入ります。その一方で、その情報が本当かどうかを確かめる手段は限られています。写真や経歴は作れますし、メッセージが丁寧でも、それだけで相手の意図は分かりません。
もう一つの難しさは、「疑うのは失礼かも」「せっかくのご縁だし」と思って、違和感を飲み込んでしまうことです。安全の見極めで大事なのは、相手を完全に見抜くことではなく、違和感を覚えたら見送っていいと自分に許可を出しておくことです。
危険な人の見分け方と、初めて会う時の注意点
1. 見送っていいサイン
次のような様子が見えたら、会うのをやめる、または距離を置くことを考えてください。一つでも当てはまれば、見送る理由として十分です。
- 会う前から住所、勤務先、最寄り駅などを細かく聞き出そうとする
- アプリの外のメッセージアプリへ移ることを、やけに急かす
- 初回から夜遅い時間、自宅、個室など、人目のない場所を提案してくる
- 投資、副業、仮想通貨、「いい儲け話」の話題が出てくる(ロマンス詐欺の典型的な流れです)
- プロフィールと会話の内容が食い違う。写真以外の顔を見せたがらない
- こちらが断ったり、ペースを落としたりしたときに、不機嫌になる・責める
2. 誠実さが見えやすいサイン
逆に、次のような相手はこちらのペースを大事にしてくれる可能性が高いと言えます。
- 昼間、人の多い場所で会うことを嫌がらない
- 日時や場所を具体的に決めてくれる。当日の変更がない
- 断ったとき、あっさり受け入れてくれる
3. 初回の会い方
- 昼間の、人目のあるカフェや飲食店にする
- 行き先と相手の名前を、友人など信頼できる人に伝えておく
- 行き帰りは自分で手配する。相手の車に乗らない
- 飲み物から目を離さない。お酒は無理に飲まない
- 違和感を覚えたら、理由をつけずに帰っていい
「ごめんなさい、今日はこのあと用事があるので、ここで失礼します。」
会うのを断りたいとき「やり取りしてみて、会うのは見送らせてください。ありがとうございました。」
断るときに、長い理由は要りません。説明しすぎると交渉の余地を与えてしまいます。
4. 困ったときの相談先
| 内容 | 相談先 |
|---|---|
| しつこい連絡、つきまといなど、緊急ではないが不安なこと | 警察相談専用電話 #9110 |
| お金をだまし取られた、勧誘された | 消費者ホットライン 188 |
| 性暴力の被害 | 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター #8891 |
| いま危険が迫っている | 110 |
アプリ内でのトラブルは、運営への通報も合わせて行ってください。相談窓口の番号や受付時間は変わることがあるため、公式サイトで最新の情報を確認してください。
ここだけ押さえればいい
- 初回は昼間・人目のある場所・自分の足で帰る
- 急かす相手、お金の話をする相手は見送る
- 違和感は、理由なしで帰っていい十分な理由になる