マッチングアプリで好きになれない・疲れた時の対処法

男女共通 公開:

アプリには候補がいくらでもいる。何人かと会ってもみた。でも、誰に対しても「悪くないけど、ちょっと違う」。いつのまにか、人を好きになる感覚そのものが分からなくなって、アプリを開くこと自体に疲れてきた。

床に座ってスマートフォンを操作する人の周りを、プロフィールカードが果てしなく取り囲んでいるイラスト
候補が多すぎると、一人ひとりを見られなくなる

マッチングアプリで好きになれない・疲れる理由

条件のふるいが、会ったあとも働き続ける

アプリでは、年齢、住まい、仕事、趣味などで相手を絞り込みます。会う前のふるい分けとしては、とても合理的です。問題は、その「条件で見る目」が、会ったあとの評価にもそのまま持ち込まれることです。

初対面の人を条件の目で見ると、目につくのは欠けているところです。話し方が少し早い、服の好みが違う、店の選び方が微妙。一つひとつは小さいのに、足し合わせると「ちょっと違う」になります。

「もっといい人がいるかも」が決断を止める

候補が数人しかいなければ、多少の違いは受け入れて目の前の人と向き合います。候補がいくらでもいると思えると、小さな欠点を理由に次へ進むほうが合理的に見えてしまいます。選択肢が多すぎると選びにくくなるという現象は「選択過多」として心理学で議論されてきました(起きやすい条件については研究によって見解が分かれています)。

知りすぎてから会うと、発見がない

プロフィールとメッセージで相手のことを十分知ってから会うと、初対面は答え合わせになります。予想どおりの人なら加点はなく、予想と違えば減点。会うことで気持ちが動く余地が、最初から小さくなっているのです。

アプリ疲れを減らす使い方

1. 条件は「絶対に譲れないもの」3つまでにして、会う前だけに使う

たとえば「タバコを吸わない」「通える距離に住んでいる」「結婚を考えている」など、本当に譲れないものだけを3つ程度に絞ります。これはあくまで会う相手を選ぶための道具です。会ったあとは使いません。

2. 会ったあとの問いは「もう一度会いたいか」だけ

採点をやめて、自分に一つだけ聞きます。

答え次の行動
会いたい自分から次の予定を提案する
どちらでもない場所や過ごし方を変えて、もう一度だけ会う
会いたくない丁寧にお礼を伝えて終える

「どちらでもない」をすぐに「No」に入れないのがポイントです。好意は2回目、3回目に遅れて出てくることがあります。

3. 同時進行の数に上限を決める

やり取りしている相手が多すぎると、一人ひとりへの関心が薄まり、比較だけが進みます。会っている相手は2〜3人までと決めて、それを超えそうなら新しいマッチングを止めます。

4. アプリを開く時間を決める

通知が来るたびに開いていると、候補が無限にいる感覚が強まります。夜に10分など、見る時間を決めておくと、目の前のやり取りに集中しやすくなります。疲れを感じたら、一週間アプリを消してみるのも立派な対処です。

ここだけ押さえればいい

  • 条件は会う前だけに使う。会ったあとは採点しない
  • 迷ったら、もう一度だけ会う
  • 並行する相手を絞る。疲れたら休む

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